土地にエネルギーを吸われ気味の旦那さん。
Yさんから教えてもらった「父親との関係」はずっと前から自分の課題だと分かっていたようです。ワタシにもよく「父親を反面教師にして生きてきた」と言っていました。
なんと、父親も旦那さんと同じ歳の頃、精神を病み仕事を辞め、その後は引きこもりのような生活になってしまいました。お母さんがだいぶ苦労されたようです。だから「自分はこんな風になりたくない。」と思って生きてきたそうです。
でも、自分も同じく精神疾患で苦しむことになり、似たような性格(DNA)だからこそ、親子の因縁を感じたようでした。
こんな家族関係を知っていたので、気になってYさんに旦那さんの実家家族の過去世を見てもらいました。
すると、前世では旦那さんとお母さんが夫婦で父親が子供の時があったそうです。この時に子供がお母さんを刃物で傷つけてしまう(死に至ったかは明確ではないのですが)事件が起きたそうで、家庭内で恨みのようなものを抱えてしまい、今世解決するために生まれ変わってきて、また家族をやってるとの事でした。
なるほど、そんなことがあったから今世イザコザしながらも離れられない関係なんだなと合点がいきました。
このことを知った旦那さんは父親とちゃんと和解して、楽になりたいと思ったそうです。
そこで、旦那さんは父親に電話をすることにしました。そして、泣きながら謝っていました。
良かった…親子の因縁が解けていったようでした。
それ以来、旦那さんの体調が少しずつ快方に向かい、家族で久々に遠出をすることもできました。「まだ心の底から楽しめないけど」と言いつつ、会話の中で笑顔も見られるようになり、どんなにホッとしたか、思い出すとウルっと来てしまいます。
長くなりましたが、こうして旦那さんの闘病生活に出口が見え始めて来ました。
そして、春になり1年でまた引っ越すことになり…